阪神・大山の勝ち越しタイムリーで接戦を制す「チームみんなで取った1点」

Sporting News Japan Staff

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横浜の先発はセ・リーグトップタイの5勝を上げている今永昇太。阪神の先発は今シーズン4勝目を目指す西勇輝だった。横浜は1回裏に筒香嘉智がレフトスタンドへ先制の2ランホームランを放って2点のリードを奪うと、対する阪神は4回表に福留孝介がノーアウト満塁から犠牲フライで1点を返す。

6回表には1アウト満塁からマルテがレフトへの犠牲フライで同点に持ち込むと、7回表に大山がレフトへのタイムリーツーベースヒットを放ち、勝ち越しへ。阪神・先発の西は5回111球2失点、被安打6で制球が安定しなかった。

横浜は後続の守屋、能見、藤川、ドリスが追加点を許さず、3-2の接戦を制し、4連勝。横浜の先発の今永は7回114球、2失点で4月5日巨人戦以来の敗戦投手となった。

 

この試合のヒーローの大山は試合後のフラッシュインタビューで以下のように語った。

 

ーあの(7回表)イニングは先頭バッター近本選手がスリーベースヒットで出塁。その後ツーアウトになってどんな気持ちで打席に向かいましたか

「ランナーを返すことだけしか考えていなかったです」

 

ーその初球、レフト線、左か右かというところでしたが、感触はどうでしたか

「もうギリギリだったんですけど、とにかく切れるなと思って走りました」

 

ーヒットになった時はどんな気持ちでしたか

「嬉しかったです」

 

ーイニング振り返ってみると、その前の回に同点に追いついて、守屋投手がきっちりと3人で締めて、攻撃にリズムを繋いでくれたと思いますがどうでしたか

「ピンチもあったんですけど、それを何とかチーム全員で乗り切ることが出来たので、何とか1点取ってチームに貢献したいなと思っていたので、あの1点はチーム全員で取った1点だと思います」

 

ー今日もたくさんのタイガースファンが集まりましたが、これで横浜戦はなんと7連勝になりました。なぜこここまで勝てるのか、もちろんファンの声援も大きいと思いますが

「やっぱりこれだけたくさんのファンの方が球場に来てくださって、大きな声援を頂いているので、力になりますし、とにかく1戦1戦必死に戦うだけなので、これからも応援よろしくお願いします」

 

ーこれでチームは4連勝になりました。上も見えてきましたね

「いや、まずは明日の試合にしっかり勝つことだけなので、先のことではなくて、明日の試合に勝てるように頑張ります」

 

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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「※」は提携サイト『Goal』の記事です

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。