【阪神】原口が神戸市内の医療施設に39万円を寄付「頑張るモチベーションになる」

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12月23日、阪神タイガースは原口文仁捕手が兵庫県神戸市内の医療ケア施設「チャイルド・ケモ・ハウス」に39万円を寄付したことを発表した。

原口は2019年オフに同施設を訪問し、チャリティーグッズの収益に自身の寄付を加えた計100万円を贈呈。今年5月にはオンラインで行われた同施設のチャリティイベント「チャイケモウォーク2020」内でメッセージを送るなど、同施設との交流を続けている。

今回は今シーズンの安打数・20本、打点数・19打点を各1万円とし、39万円の寄付を実施した。

原口は球団を通じ、次の通りコメントした。

「今年はコロナウイルスで世界中が大変な状況の中で、病気と闘う子どもたちも細心の注意を払って過ごした大変な日々だったと思います。もちろん子どもたち本人だけでなく、ご家族も大変なご苦労をされていると思います。やはりみんなが元気でいてくれることが僕自身にとってすごく励みになりますし、野球を頑張る一つのモチベーションにもなるので、こうやって交流できることがすごく嬉しいです。来年はチームのために、子どもたちのためにもっと良い成績を残して、コロナウイルスが落ち着けば、またみんなのところに会いに行って、一緒に思い切り遊びたいと思います」。