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<ヤクルト5-20阪神|7月28日・神宮球場>
7月28日、神宮球場で行われたヤクルト対阪神の試合は、阪神が20-5で勝利した。
阪神は初回、木浪聖也の適時打などで3点を先制する。2回にはボーアが満塁本塁打を放ち7-0。その後、サンズの満塁弾、木浪の3点本塁打などで次々に加点し18安打20得点と打撃陣が大当たり。投げては秋山拓巳が5点を失いながらも完投し、今シーズン3勝目をマークしている。
満塁本塁打を放ったボーアは、「打ったのはストレート。近本やジェリー(サンズ)、(大山)悠輔がそれぞれ良い仕事をして塁にいてくれたから、みんなと同じく自分も良い仕事をしたいと思っていたよ。感触は十分だったし、良いホームランだったね」と仲間を称えるコメントしている。
サンズも「打ったのはストレート。前のバッターたちが良い仕事をしてくれてチャンスを作ってくれたから、良い球を待ってしっかり叩こうと思っていた。最高の仕事ができたし、ボーアと揃って満塁ホームランを打つことができるなんて信じられないし、とても興奮しているよ」と前の打者の仕事ぶりを取り上げた。
一方のヤクルトは宮本丈、廣岡大志、塩見泰隆に本塁打が飛び出したものの、投手陣が総崩れとなり大敗した。