【阪神】ボーアの2本塁打などでヤクルトに勝利、藤浪は692日ぶりの白星

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<ヤクルト4-7阪神|8月21日・神宮球場>

8月21日、神宮球場で行われたヤクルト対阪神の試合は、阪神が7-4で勝利した。

阪神は2回、無死満塁のチャンスをつくると、1死後に藤浪晋太郎が内野安打を放ち1点を先制する。その後も近本光司の適時打などもあり、この回4点を奪う。

その裏2点を返されるも、直後の3回にはボーアの2点本塁打ですぐさま突き放す。その後2点差となったが8回にボーアがこの日2本目となる本塁打を放ち7-4。

投げては先発の藤浪が7回途中4失点で粘ると、中継ぎ陣がヤクルト打線を封じ込め逃げ切り勝ちを収めている。

今シーズン初勝利となった藤浪は、「なんとか粘ってゲームを崩さなかったことは良かったですけど、7回は自分の出したランナーでしたし、しっかり投げ切らなければいけない展開でした」と反省を忘れなかった。

ボーアは2本目の後に「打ったのはフォーク。初球に良いフォークを見ていたから、反応して打つことができたよ。良い追加点になったね」とフォークボールを仕留めたことをコメントしている。

ヤクルトは守備の乱れから失点。先発の吉田大喜も踏ん張ることができず、4回6失点と試合をつくることができなかった。打線は村上宗隆と坂口智隆の本塁打などで4点を奪うも及ばず。