阪神が同点に追いつき引き分け、ヤクルトは坂口の1500安打を勝利で飾れず

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<阪神1-1ヤクルト|10月19日・甲子園球場>

10月19日、甲子園球場で行われた阪神対ヤクルトの試合は、1-1の引き分けに終わった。

ヤクルトは4回無死一、二塁のチャンスを作ると坂口智隆が適時打を放ち1点を先制する。坂口はこれがNPB史上129人目の通算1500安打となった。

阪神は5回、1死三塁の場面で糸原健斗が適時打を放ち試合を降り出しに戻す。その後は両チーム無得点で試合は延長戦へと突入。10回の攻防はともに走者を出したものの、決定打が出ずそのまま引き分けに終わった。

この試合で藤浪晋太郎(阪神)が、球団最速となる162キロを記録している。

5回1失点の内容だった阪神先発のガンケルは、「調子自体は良かったと思うし、4回のピンチもなんとか1点で抑えることができて良かったよ。ただ、5回で降板してしまい、中継ぎのみんなにも負担を掛けてしまうから、もっと長いイニングを投げないといけなかったと思う」と反省を口にしている。

同点打を放った糸原は、「打ったのはストレート。ガンケルも頑張っていましたし、とにかく追いつきたい場面だったので、追い込まれましたが食らいつくことができて良かったです」と喜んだ。