12月20日、阪神がジェリー・サンズ(32)と契約締結したことを発表した。
サンズは2011年から2016年までの6年間でMLB通算156試合で打率.218(420打数100安打)、10本塁打、57打点の成績を残した右打ちの外野手。
2019年シーズンは韓国プロ野球(KBO)でプレーし、139試合で打率.305(525打数160安打)、28本塁打、113打点の成績だった。113打点は打点王でもある。阪神では外野と一塁で起用される見込み。
これで阪神の外国人野手はジェフリー・マルテ、ジャスティン・ボーアと合わせて3人となる。
サンズは球団を通じて下記のコメントを発表している。
「阪神タイガースとの契約が完了し嬉しく思っています。米国のマイナーで同僚だったジョンソン投手から阪神タイガースで素晴らしい時を過ごしたと聞いていました。来季、優勝するためには得点力を上げることが必要だと聞きましたので、打点を稼いで貢献したいです。外野と一塁を守っていたので、チームから求められたポジションでベストを尽くします。阪神タイガースのファンの方々の熱狂的な応援は既に映像で確認しており、今から阪神タイガースのユニフォームを着てプレーをすることに気持ちが高ぶっています」