西浦、頓宮と新しい風。オリックス・バファローズの2019年開幕戦予想オーダーは?

Sporting News Japan Staff

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高卒2年目の西浦颯大が開幕スタメン濃厚


オリックスの監督は福良淳一から西村徳文へとこのオフに交代した。それにより、昨シーズンとはガラリとメンバーが変わりそうである。そんなオリックスの開幕オーダーを予想してみたい。


オリックスの開幕予想オーダー

1番(二)福田周平
2番(中)西浦颯大
3番(指)メネセス
4番(左)吉田正尚
5番(三)頓宮裕真
6番(右)小田裕也
7番(一)T-岡田
8番(捕)若月健矢
9番(遊)安達了一


1番には2年目の福田周平が起用されそうだ。オープン戦での出塁率.387は高水準。リードオフマンとしての期待は高い。2番には高卒2年目の西浦颯大がオープン戦で大抜擢されている。打率.161(56打数9安打)と低迷しているが、西村監督は我慢して起用を続けていることから、期待の高さがうかがえる。


3番には新外国人のジョーイ・メネセス、4番には吉田正尚と長打を期待できる選手がしっかりと座っている。3月上旬に行われた日本代表とメキシコ代表の試合で4番を務めた2人が並んでいる打線は強力だ。そして5番にはドラフト2位の頓宮裕真が起用されることとなりそうだ。大学時代の捕手兼一塁ではなく三塁へとコンバートされ、オープン戦で2本の本塁打を放っている。守備に不安はあるものの、持ち前の長打力でカバーする。


6番には守備のイメージが強い小田裕也が起用されそうだ。このオープン戦では打率.314(38打数12安打)と課題の打撃で結果を残すことができた。


7番には一発のあるT-岡田を起用したい。2010年の本塁打王獲得後は苦しいシーズンを送ってきた。しかし、このオープン戦では打率.357(28打数10安打)と好調。少し気が楽になる7番という打順で調子をキープしていきたい。


8番には正捕手となった若月健矢。そして9番には安達了一が入ることになりそう。若月は打席数が少ないながらも打率.300(30打数9安打)と結果を残した。昨シーズンは打率.245(269打数66安打)だっただけに、打撃が上向くのは好材料だ。

 

吉田正尚の後ろの「5番・頓宮裕真」が鍵


西村監督は西浦と頓宮をオープン戦から大抜擢している。とくに頓宮は主砲の吉田正の後ろを任されることとなり、打線の中で重要な役割を担う。


頓宮がオープン戦のように本塁打を打つことができれば、相手投手は吉田正やメネセスとの勝負を避けることができなくなる。一方、頓宮が不振となれば、当然相手は「頓宮勝負」を選択する。メネセスや吉田正との勝負を避けさせないためにも、結果を残したい。やはり、得点力の鍵を握るのは頓宮となりそうだ。

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。