【西武】辻監督が監督通算300勝を達成、就任4年目で2度のリーグ制覇

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<西武 4-3 楽天|10月27日・メットライフドーム>

10月27日、埼玉西武ライオンズが東北楽天ゴールデンイーグルスを4-3で下し、西武の辻発彦監督が監督通算300勝を達成した。

西武・髙橋光成、楽天・則本昂大で始まった試合は、西武が2点ビハインドの5回裏、森友哉の3ランで逆転に成功。髙橋光が7回まで投げ、以降は継投で逃げ切った。

辻監督はヤクルト、横浜(現DeNA)のコーチ、中日の二軍監督などを経て、2017年から西武の監督に就任。1年目はパ・リーグ2位に終わったものの、2018年にチームを10年ぶりのリーグ優勝に導くと、翌19年もリーグ制覇を果たし2連覇を達成した。

3連覇を期待された今シーズンはソフトバンク、ロッテを追う3位。一時は5位にまで転落したが、徐々に盛り返し10月21日には7月31日以来の勝率5割に復帰した。2位ロッテとは2ゲーム差となっており、逆転でクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す。

辻監督は「300というのは一つ一つ重ねて、選手たちががんばってくれた結果だと思います」とコメントした。

辻監督通算成績(2020年は10月27日時点)

2017年 143試合/79勝61敗3分/勝率.457
2018年 143試合/88勝53敗2分/勝率.624
2019年 143試合/80勝62敗1分/勝率.563
2020年 108試合/53勝52敗3分/勝率.505