【西武】秋季練習を打ち上げ「来季はより強い気持ちで戦っていきたい」

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11月29日、埼玉西武ライオンズが今月13日から所沢市内で行っていた秋季練習を打ち上げた。

ルーキーながら49試合に登板し2勝1敗13ホールド、防御率3.83の成績を残した宮川哲投手は「コロナ禍の中で始まって結構しんどいシーズンだったんですけど、いろいろ経験できたいいシーズンでした」と振り返った。

西武は2018年、19年と連覇を達成し、3連覇を目指した今シーズンは3位に終わった。

辻発彦監督は「ここにいるメンバーがさらに中心となって来年戦わないと勝利はないと思うんで、この秋取り組んだことをしっかりこのオフの間に取り組んで、2月1日から野球ができる体を作ってきてください」とコメントし、来季のリーグ優勝奪還に向けては「優勝するためにはその日その日の勝利を一番に考えてプレーすることが一番だと思うんでね、より強い気持ちを一つにまとめて来シーズン戦っていきたい。一人一人が今年の反省を十分生かして充実したオフにしてください」と発破をかけた。