【西武】現役引退の高橋朋己が会見「腐らずやってきて良かった」

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10月20日、今シーズン限りで現役引退を表明した埼玉西武ライオンズの高橋朋己投手が会見を行った。

高橋は2012年ドラフト4位で西武に入団。2年目の2014年から守護神を任され、2年連続で20セーブ以上をマークした。2016年途中に手術を受けて以降は数試合の登板にとどまり、2019年に育成契約となってからはファームでも登板がなかった。

今季でプロ8年目。復帰を目指して治療やトレーニング、食事に取り組んできたことを明かし、「色々やり尽くして、最後の最後に投げたバッティングピッチャーでものすごい痛みがあって、自分の中で良い意味で諦めがついた」と引退に至った理由を説明した。

球団と二軍・三軍のスタッフには8月に伝えたといい、 「ここまでリハビリだとかやってきてくれて、苦しい時でも変わらず色んな選手に接してくれたのが本当に良かったと言っていただいたので、腐らずやってきて良かった」とコメントした。

10月30日のファームの巨人戦(カーミニーク)で引退試合が予定されており、 9回に打者1人を相手に登板予定。「とりあえずホームベースに届くようにがんばります」と意気込みを述べた。