【西武】熊代がFA権を行使した上で残留「ライオンズのために過ごしていきたい」

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12月1日、埼玉西武ライオンズの熊代聖人外野手が国内フリーエージェント(FA)権を行使した上で西武に残留することを発表した。

熊代は2010年ドラフト6位で西武に入団。ルーキーイヤーに81試合に出場すると、2年目は109試合、3年目は104試合に出場した。2014年以降は毎年30試合ほどの出場にとどまっているものの、ムードメーカーとして存在感を発揮している。

熊代は球団を通じ、次の通りコメントした。

「埼玉西武ライオンズでここまでプレーをしてきた中で、まさにライオンズファンの応援や後押しというのが僕の力の源でした。これからも、このチームの一員としていることの幸せとこのメンバーで勝つ喜び、そういった想いをこの先もずっと感じながら、ライオンズのために1日1日過ごしていきたいという気持ちです。この度、監督、コーチ、そして支えていただいた数多くのスタッフの皆さまのお陰で、このような権利を取得できたことは大変うれしく、誇りに思います。宣言残留という形で、これからもライオンズに貢献し、ファンの皆さまにはたくさんの笑顔を届けられるよう、一生懸命頑張っていきます!」。

氏名 熊代聖人(くましろ・まさと) 
生年月日 1989年4月18日(31歳)
ポジション 外野手(右投右打) 
経歴 今治西高-日産自動車-王子製紙-西武(2010年ドラフト6位)
通算成績  550試合/104安打/0本塁打/29打点/15盗塁/打率.225