【西武】所沢移転後、通算3000勝を達成!辻監督「監督として指揮を執れたことが何よりも嬉しい」

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9月23日、メットライフドームで行われた西武対日本ハムの試合で西武が勝利し、所沢に移転後通算3000勝に到達した。

今年は1979年に所沢に移転し、西武の冠がついてから42シーズン目となる。移転初年度となった1979年からこの日の試合までの成績は、5562試合で3000勝2466敗186分、勝率.549と大きく勝ち越している。

また、その間にリーグ優勝を18回、日本一は10回を達成した。

3000勝目の指揮を執った辻発彦監督は球団を通じて、「埼玉県所沢市に本拠地を移してから通算3000勝という記念すべき試合で、 監督として指揮を執れたことが何よりもうれしいです。これもひとえに、いつも応援してくださっているファンの皆さまのおかげです。本当に感謝しております」とファンに対する感謝のメッセージを残している。

また、「メットライフドームでは現在、お客さまの入場可能人数を限定し応援スタイルに 規制がある中でも、いつも大きな拍手でチームを後押ししていただき本当に心強いです。これからも、ライオンズを応援してくださるファンの皆さまをはじめ、埼玉県や西武線沿線の地域の方々、スポンサー企業の皆さまのお力を借りながら、共に歩んでいきたいです」と球団に関わるすべての関係者へ向けても感謝の気持ちを表している。

現役時代に西武でプレーし、引退してからは監督も努めた東尾修氏は、「所沢移転後、3000勝おめでとう。福岡から移転して最初は苦労してどうなるかなと思ったけど、黄金時代の強いチームの一員として戦うことが出来た。監督としても、(松井)稼頭央(現・二軍監督)や(松坂)大輔とも一緒にやれた。こんな魅力的なチームないでしょう。その礎を作れたのかなと思うと誇らしい気持ちです。これからも一つ一つ、勝利を積み重ね、強いライオンズを見せて欲しい」と強いチームでいてほしい思いを吐露している。