【西武】中村の一発などでソフトバンクに勝利、平良が38試合連続無失点の日本記録タイ

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<ソフトバンク2-5西武|6月29日・京セラドーム>

6月29日、京セラドームで行われたソフトバンク対西武の試合は、西武が5-2で勝利した。

西武は0-1と1点ビハインドで迎えた3回、高木渉の適時二塁打で1点を返し同点に追いつく。つづく4回には中村剛也にソロ本塁打が飛び出し2-0。そのまま迎えた6回には呉念庭の適時二塁打などで3点を奪い5-1とリードを広げる。

投げては先発の松本航が6回1失点と試合を作ると、7回からは継投策で逃げ切った。9回に登板した平良海馬は1回無失点で今シーズン10セーブ目をマーク。これで38試合連続無失点となり、日本記録タイとなった。

7勝目をマークした松本は、「中5日での登板でしたが、いつもどおり試合に臨めました。立ち上がりは球にばらつきがあってちょっとうまくいきませんでしたが、何とか最少失点で粘ることができました。今日は調子うんぬんというより、気持ちの部分でしぶとく粘ることができたと思います」と振り返った。

ソフトバンクは初回、栗原陵矢の適時打で1点を先制する。しかし先発のレイが6回5失点(自責4)と試合を作れなかった。8回に長谷川勇也の適時打で1点を返すのが精一杯。チームはこれで4連敗となった。