11月2日、西武はフェルナンド・セギノールと国際業務担当(駐米)における契約を締結したことを発表した。
球団を通じてセギノールは、「伝統ある埼玉西武ライオンズの一員となり大変光栄です。常勝チーム再建と日本一奪回を達成し、ライオンズファンの皆さまに喜んでいただくことが目標です。そのために中南米各国との関係強化、および選手発掘に尽力し、チーム強化に貢献したいと思います」と意気込んだ。
渡辺久信GMは、「セギノールは、日本の野球を複数球団で経験していますし、よく日本の野球を理解しています。日本にアジャストする選手を見る目があると思いますし、その点からこのたびの契約に至りました。また彼はアメリカ、中南米に多くのパイプがあります。セギノールは、人間的にも大変すばらしいですし、そういったエリアの人たちともしっかりコミュニケーションを取りながら、ライオンズに貢献してくれると思います」と期待を寄せた。
セギノールは日本ハム、楽天、オリックスの3球団でプレーし8年間で767試合に出場。打率.273(2656-724)、172本、483打点の成績を残した。現役を引退後は、日米複数の球団でスカウト業務を行っていた。
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