【練習試合】DeNAは日本ハムと引き分け、開幕投手の今永は3回3失点

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<DeNA 4-4 日本ハム|6月5日・横浜スタジアム>

6月5日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ対北海道日本ハムファイターズの練習試合は、4-4の引き分けとなった。

DeNAは開幕投手に内定している今永昇太が先発した。

今永は初回、ヒットと四球で1アウト一塁・三塁のピンチを招くと、4番・中田翔に犠飛を打たれ先制を許す。つづく王柏融には1ボールからの2球目をライトスタンドに運ばれ、この回3点を失った。

2回からは修正し、2回と3回は三者凡退。3イニングを投げて45球、3安打3失点の内容だった。今永は「初回から全力でいく準備をしていたのですが、少し慎重になってしまいました。2回以降はキャッチャー方向に矢印を向けることにより、体の開きを抑えることができました」とコメントし、「次回登板は点を許したとしても粘りの投球をしたい」と次の試合への意気込みを述べている。

3点を追うDeNAは7回、無死満塁のチャンスを作ると、桑原将志の適時打で2点を返す。1アウト後に中井大介の犠飛で同点とすると、つづく大和の二塁打で勝ち越しに成功。4-3とした。

DeNAの1点リードで迎えた9回、この回から登板の伊勢大夢が2アウト二塁・三塁の場面で松本剛に適時打を打たれ同点に。9回裏は三者凡退に終わり、4-4の引き分けとなった。

日本ハムは開幕投手候補の有原航平が先発し、3回1安打無失点。6回から2イニング登板した3年目の北浦竜次が7回に4失点を喫した。