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<DeNA8-8巨人|6月10日・東京ドーム>
6月10日、東京ドームで行われたDeNA対巨人の試合は、8対8の引き分けに終わった。練習試合ということもあり、東京ドームでの開催だが巨人が先攻、DeNAが後攻で行われている。
巨人は湯浅大と陽岱鋼の本塁打などで11安打を放ち8得点を奪った。正捕手争いに挑んでいる小林誠司も2安打マルチと気を吐き、石川慎吾も途中出場から同じく2安打。レギュラーを目指す面々が揃って結果を出した。
湯浅は、「とにかくコンパクトに低い打球を打とうと、その意識で集中して打席に入りました。コンパクトに振りぬくことができましたが、まさかホームランになるとは思っていませんでした。自分自身もビックリしました」とコンパクトに振り抜いた結果が本塁打となったようだ。
DeNAは4番に座る佐野恵太が本塁打を含む2安打3打点と当たりを取り戻した。オースティン、ソト、ロペスの外国人勢も揃って安打が生まれており打線は好調だ。投手では先発のチャンスを得た中川虎大が2回2失点と結果を残すことができなかった。