<ヤクルト 6-5 阪神|3月21日・神宮球場>
3月21日、神宮球場で行われたヤクルト対阪神の試合は、ヤクルトが6対5で勝利した。
ヤクルトは3回、廣岡大志の本塁打で1点を先制すると、その後も打線が止まらず打者9人の猛攻で一挙6点を奪った。終盤に1点差までに詰め寄られたものの、逃げ切っている。
先発の小川泰弘は6回1失点、被安打5、与四球2とまずまずの内容。82球でまとめ開幕へ向け順調な仕上がりを見せている。
一方の阪神は先発ローテーション候補の明暗が別れた。中田賢一は4回6失点と苦しみ、2番手の秋山拓巳が5回無失点と結果を出した。
野手陣では、植田海が満塁本塁打を放つなど、9安打を放ったもののあと一歩及ばなかった。
【選手コメント】
小川泰弘(ヤクルト)
<6回1失点の好投>
「今日は全体的に良かったと思います。球数を考えながら打たせて捕るピッチングが出来たと思います。また、次回同じようなピッチングが出来るように調整していきたいです」
廣岡大志(ヤクルト)
<3回に本塁打>
「打ったのはスライダーです。高めにきた球を迷わず振ることが出来ました」