【練習試合】オリックス大城がバースデーアーチ、阪神と引き分ける

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<オリックス 3-3 阪神|6月14日・京セラドーム大阪>

6月14日、京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対阪神タイガースの練習試合は、3-3の引き分けとなった。

オリックス先発の山本由伸は初回、1アウト二塁の場面でジェフリー・マルテの適時二塁打で先制を許すと、4番のジャスティン・ボーアには四球を与え一塁・二塁のピンチを招く。つづく福留孝介に適時打二塁打を浴び、なおも二塁・三塁の場面で糸原健斗に犠飛を打たれ3点目を失った。

山本は2回以降も走者を出したものの、得点は許さず5回を71球、4安打3失点。「立ち上がりに少しフォームが乱れてしまい、制球が安定していませんでしたが、回を追うごとに徐々に修正していくことができたと思います。4,5回には自分本来のピッチングを思い出してきましたし、開幕をいい形で迎えられるように、この1週間を丁寧に過ごしていきたいと思います」とコメントした。

2点を追う7回、オリックスは2アウトから後藤駿太が二塁打で出塁すると、大城滉ニのバースデーアーチで同点とする。

オリックスは8回はロベルト・スアレス、9回は藤川球児の前に無安打に抑えられ、試合はそのまま引き分けに終わった。

阪神は開幕3戦目の巨人戦の登板が有力視されるオネルキ・ガルシアが先発し、5回1失点。「巨人の上にいけるように、その為には良いピッチングをしないといけないから、この1週間良い準備をしたいね」と意気込みを述べている。