田中貴也のプロ初本塁打などで楽天が西武を下す、辛島が今季初勝利

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<西武 5-13 楽天|10月29日・メットライフドーム>

10月29日、メットライフドームで行われた埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、13-5で楽天が勝利した。

このカード連敗中の楽天は初回、小郷裕哉の第4号ソロ本塁打で先制する。なおも1アウト一塁・三塁の好機で鈴木大地の適時打と渡邊佳明の犠飛で3-0とした。

楽天は2回表に小郷と島内宏明の適時打で2点を加えると、3回には田中貴也のスクイズで6点目を挙げ、試合を優位に進めた。

6回までに3点を返されたものの、7回に田中貴也の今シーズン第1号2ランホームラン、8回には渡邊の適時打などで3点、9回には銀次がタイムリーを放って得点を重ね、終盤3イニングで7点を奪って突き放した。

先発の辛島航が5回2失点で今シーズン初勝利を手にした。

楽天はこの試合がメットライフドームドームでの今季最終戦。西武で2013年から17年まで5シーズンプレーし、今シーズン限りでの現役引退を表明している楽天の渡辺直人にライオンズから労いのアナウンスが流れた。

敗れた西武は先発のニールが2回5失点。7回から3イニングを任された國場翼が7安打を打たれて7失点を喫した。