【楽天】青山が引退会見「良い監督さんたちに出会った」

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11月23日、青山浩二(楽天)が引退会見を行った。

青山は2005年大学生社会人ドラフト3巡目で指名され、八戸大から楽天へと入団した右腕。1年目から42試合に登板すると、主に中継ぎとして通算625試合に登板。球団最多となる159ホールドをマークした。

引退を決断したときの心境を問われると、「(引退を)決断するまでは、15年もやっていたので少し時間がかかりましたが、「もう15年もやれた」と思えたら、その時にスパっと(気持ちを)切り替えることができました」と15年もやれたとと気持ちを切り替えたという。

通算625試合に登板した原動力に関しては、「やっぱり野球が好きで、ずっとプロ野球選手になりたかったので、それが一番ですかね」と野球が好きだったことが源泉だったという。

つづけて、「まず野村監督に教えていただき、そのあとは星野監督にもお世話になって、野球の厳しさというのを教えていただきました。やりがいを感じる、良い監督さんたちに出会いました」と恩師たちに感謝を述べた。 

チームの後輩に対しては、「意識の高い後輩が多いので、それぞれしっかり自分の長所を伸ばしてほしいです。私も(後輩に)抜かれないように成績を出してきたつもりなので、一人でも多く、長く(現役を)やってほしいですし、自分の(球団最多試合登板の)記録を抜けるものなら抜いてみろと思います」と笑顔でメッセージを送っている。

最後にファンに対して、「本当に15年間ありがとうございました。人としても、野球選手としても、一緒に成長できたと思っています。これからのことはまだ決まっていませんが、人のために、野球を伝えることができるように頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします」と感謝し締めくくった。