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11月5日、楽天は渡邊佑樹、熊原健人、由規、山下斐紹、フェルナンドの支配下5選手と木村敏靖、南要輔、松本京志郎、中村和希、耀飛の育成5選手と来シーズンの契約を結ばないことを発表した。なお、渡邊には育成契約を打診しているという。
由規は2007年高校生ドラフト1巡目で5球団競合の末、ヤクルトへと入団する。2年目に先発ローテーション入りを果たすと、3年目には12勝をマークする。しかし、肩の故障もあり2012年から2015年までは一軍での登板機会は0。2016年に5年ぶりに一軍に復帰し2勝を挙げた。2018年オフに戦力外通告を受け、自由契約を経て楽天へと入団。昨シーズンは一軍で1試合に登板していたが、今シーズンの登板はなかった。
山下は2010年ドラフト1位でソフトバンクへと入団する。強打の捕手として期待されたものの、結果を残すことができなかった。2017年オフに交換トレードで楽天へと移籍。2018年には自己最多の43試合に出場し、プロ初本塁打も放った。昨シーズンも31試合に出場したが、今シーズンは8試合の出場にとどまっていた。