【楽天】渡辺直人が今シーズン限りで現役引退、松坂世代最後の野手

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9月12日、楽天は渡辺直人が現役を引退することを発表した。今シーズンは打撃コーチ兼任となっていたが、ここまで一軍・二軍ともに試合出場はない。

渡辺は2006年大学生・社会人ドラフト5巡目で楽天から指名を受け入団。1年目から119試合に出場し、打率.269(410打数110安打)と活躍する。その後も主にリードオフマンとしてチームを牽引し、2009年には球団創設史上初となるCS出場へ貢献した。

2011年からは横浜(元DeNA)、2013年途中に西武へと移籍。2018年からは、再び楽天に戻り今シーズンからは打撃コーチ兼任でプレーしていた。

渡辺は1980年生まれの松坂世代でもある。すでに引退を発表した藤川球児(阪神)に続いて、またひとり松坂世代の選手がユニフォームを脱ぐことになった。


<プロフィール>

渡辺直人(1980年10月15日生)

牛久高〜城西大〜三菱ふそう川崎(2006年大学生・社会人ドラフト5巡)〜楽天(2007-2010)〜横浜・DeNA(2011-2013途)〜西武(2013途-2017)〜楽天(2018-)

※2020年からは打撃コーチ兼任

1134試合/打率.259(3297打数853安打)/7本塁打/229打点/115盗塁