【楽天】引地、森、吉持ら6選手と育成契約

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12月9日、楽天は吉持亮汰、引地秀一郎、佐藤智輝、福森耀真、森雄大、清宮虎多朗の6選手と育成契約を締結した。

引地秀一郎、佐藤智輝、福森耀真の3選手は今シーズン支配下登録されていたが、いずれも一軍での試合出場はなかった。

2012年ドラフト1位の森雄大はトミー・ジョン手術明けながら二軍で10試合に登板。13回を投げ、防御率1.38の成績を残した。

各選手のコメントは下記の通り。

◎吉持亮汰

今シーズンはプロ野球生活の中で一番多く二軍の試合に出場できましたが、途中でケガをしてしまい、思うような成績を残せなかったことが悔しいです。

来シーズンは失うものはないので成長した自分を見せられるように頑張ります。オフは課題である打撃に取り組み、ボールを捉える確率を上げてムラをなくすためにバットを振り続けたいと思います。

◎引地秀一郎

今シーズンは試合に登板することができず、苦しいシーズンとなりました。来季は、一日でも早く支配下登録に戻れるように頑張ります。

そのためにまずは一年間しっかりと戦える体を作って、スピード・コントロールともにレベルアップができるよう、オフシーズンもトレーニングを積みたいと思います。

◎佐藤智輝

この3年間、悔しい成績で終わっていて一軍に呼ばれるような結果を残せていないので、来季、育成選手として契約していただけることを励みとしつつ、しっかりと受け止めたいと思います。

もう一度、支配下登録を掴むために課題である制球面のレベルアップをテーマに取り組んでいきたいです。シーズン後半からはいい感覚もありましたので、それを失わないようにトレーニングを続けていい状態でキャンプに臨めるように頑張ります。

◎福森耀真

今シーズンは野球人生の中でも一番苦しくて、悔しいシーズンでした。今年これだけ苦しい思いをしたので、来年は今まで以上に「やってやるぞ」という気持ちで臨みたいです。

そのためにはしっかりと考えをもって練習や生活に取り組まなければいけないと思います。オフの自主トレも一軍経験が豊富な先輩方とやらせていただくので、色々な知識や技術を吸収して自分のものにできるよう頑張ります。

◎森雄大

シーズンの途中からでしたが、ファームでしっかりと打者を抑えることもできましたし、これからもっと良くなっていく手応えを感じられたシーズンでした。体もとても状態がいいので、来シーズンは一日でも早く一軍に上がってしっかりと投げられるように頑張ります。

とにかく今は投げ続けることが大事だと思っているので、オフシーズンの間もボールに触り続けることを大切にしながらトレーニングを重ねたいと思います。

◎清宮虎多朗

今シーズン試合で投げることはできなかったですが、体を大きくしたり足りていない部分や動きについて知ることができ、知識を増やして体と向き合えたシーズンとなりました。

来シーズンは、体を以前よりもいい状態にして結果を残していくことしか考えていないので、1日を無駄にしないように日々取り組みたいです。そのためにオフも仙台に残り、しっかりとトレーニングを積めればと思います。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。