【楽天】則本昂、高田萌生、則本佳が自主トレ公開!則本昂「今度は自分が後輩たちに」

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1月16日、東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大、高田萌生、則本佳樹が三重県内での自主トレーニングを公開した。

球団を通じ則本昂は「自主トレは、ここまでやりたいことができていますし、順調です。昨年まで7年間、田中将大選手と一緒に自主トレさせていただいていましたが、自分も30歳になり、今度は自分が後輩たちに一流の選手から学んだノウハウを伝えていかなければいけない、独り立ちということで、今年から新しいメンバーと自主トレを行っています。練習メニューを組み、後輩のスキルをみてアドバイスをすることは、難しいですが、これまで自分が多くの選手、コーチに学んだことの再確認ができますので、自分にとってもプラスになりますね」と、新たな取り組みに挑んでいることを明かした。

また、「新型コロナウイルスの影響で先が見通せない状況ですので、何が起こっても大丈夫なように、今は練習量を増やして、しっかり体を仕上げていきたいと思います」とも語り、シーズンに向けて万全を期すことを誓った。

昨シーズン途中に読売ジャイアンツから楽天へ移籍した高田は「自主トレでは練習量もこなせているし、体の状態もよく充実感を感じています。今回自分から則本選手にお願いをして、一緒に自主トレをさせていただいていますが、間近で見て、本当に体の使い方がうまく、柔軟性と力強さを兼ね備えているのだと感じました。アドバイスをたくさんいただいていますので、少しでも吸収して自分の投球に活かしていきたいです。今シーズンは開幕ローテーション入りを目標に、まずは初勝利を上げることが第一ですが、それだけではなく、貯金を作りチームに貢献できるピッチャーを目指して頑張ります」とコメントし、自ら則本昂に頼み、今シーズンにかける想いを語った。

則本佳は「自主トレでは、自身の課題である球速アップを第一に、変化球の精度、球のキレの強化テーマに掲げています。今はフォームの改善に着手していて、無駄のない動きで力のロスなく投げることを目指しています。今回兄弟で一緒に自主トレをすることになりましたが、お互いに気を使うことなく聞きたいことを聞けるし、言ってもらえるのは大きいですね。今年で3年目、勝負の年だと思っていますので、支配下登録を勝ち取り一軍の舞台で投げられるよう頑張ります」と、支配下登録へ向けて意気込みを語った。

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