【楽天】中継ぎ左腕のコンリー、内外野を守れるディクソンの獲得を発表

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12月12日、楽天はアダム・コンリー投手、ブランドン・ディクソン内野手と契約合意したことを発表した。

コンリーは2015年にマーリンズでMLBデビューを果たした左腕。今シーズンは登板機会がなかったものの、昨シーズンまでに通算174試合に登板し25勝30敗、防御率4.82の結果を残している。2018年、2019年は全試合中継ぎとして起用されてきた。

コンリーは球団を通じて、「楽天イーグルス入団の発表をできることを家族と共に嬉しく思います。楽天イーグルスでプレーをすることは自分のキャリアにとって素晴らしいものであると思っていますし、契約に関わっていただいた関係者の皆さまに感謝したいと思います」と周囲に感謝を表した。

また、「監督、コーチやチームメイト、そして東北の素晴らしいファンの皆さんに喜んでいただけるように、できる限りのことをしていきたいと思います。楽天イーグルスの一員として勝利に貢献し、東北の野球を愛する人たちに勝利を届け、優勝を目指して戦うことを楽しみにしています。Go Eagles!」と挨拶している。

石井一久GM兼監督は、「左投手ですが、左・右打者関係なく1イニングを投げ切る力のあるボールがあります。リサーチをしても、みんなが「彼はハードワーカー」と話していたので、日本に来てもそれを継続できるようにサポートしていきます」と中継ぎとしての起用を示唆している。

ディクソンは今シーズン5試合の出場にとどまったものの、昨シーズンは117試合に出場し15本塁打を放った。内外野を守れる守備も売りのひとつ。

球団を通じてディクソンは、「この機会をいただいてスーパーエキサイトしております。日本でプレーすること、楽天イーグルスに関しても素晴らしいチームだと聞いています。楽天イーグルスでプレーできるチャンスをもらったことに感謝しており、チームの勝利、そしてチャンピオンになるために貢献できることを楽しみにしています」とエキサイトしている模様。

石井GM兼監督は、「打撃評価だけで完結させる選手ではなく、内外野守れる選手で、走塁に関しても手を抜かずにでき、走攻守全てにおいてCharge!してくれる選手だと思っています。僕も異国の地でチャレンジした経験者で気持ちは理解しているので、楽天イーグルスでプレーする全ての外国人選手をしっかりサポートしていきます」とサポートを誓った。