島内宏明、田中和基、辰己涼介、オコエ瑠偉の争い
3月12日、静岡で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対横浜DeNAベイスターズの試合は7対1で楽天が勝利した。
この試合で楽天のドラフト1位・辰己涼介が「9番・中堅」で先発出場し、4打数3安打1打点、1盗塁と結果を残した。外野のレギュラーを争うことになる島内宏明、オコエ瑠偉の両選手も揃って安打を放っており、ますます競争は激しくなってきた。
楽天の外野手は島内、オコエ、辰己そして昨年の新人王である田中和基の4人で争われている。全員が20代という若手だけに確約はなく、純粋な競争だ。
春季キャンプを見ると「左翼・島内」と「中堅・田中」が確定、オコエと辰己で右翼を争う構図と見られていた。しかし田中が台湾遠征中に右足首を負傷。戦列を離れたことで状況が変わってきた。島内をのぞいた3人が横一線となったのである。
幸い田中の負傷は大事に至っておらず、試合には出場していないがすでに一軍へと合流している。しかし、調整が狂ったことは否めない。残り2週間ほどのオープン戦を見た上で、平石洋介監督がどのような判断を下すか注目される。
【オープン戦成績】
田中和基
2試合/打率.400(10打数4安打)/2本塁打/2打点
島内宏明
5試合/打率.600(15打数9安打)/0本塁打/3打点
オコエ瑠偉
5試合/打率.286(21打数6安打)/1本塁打/5打点
辰己涼介
5試合/打率.400(11打数4安打)/1本塁打/3打点
※数字は2019年3月12日終了時点
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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供
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