楽天は鈴木大の適時打などでリードを奪うもソフトバンクが上林の適時打で引き分けに持ち込む

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<ソフトバンク5-5楽天|5月5日・PayPayドーム>

5月5日、PayPayドームで行われたソフトバンク対楽天の試合は、5-5の引き分けに終わった。

楽天は2回、太田光と鈴木大地の適時打で4点を先制する。4-1となった4回には辰己涼介が適時打を放ち1点を追加し5-1とリードを広げる。しかし先発の則本昂大が5回に上林誠知、6回に松田宣浩と2本の本塁打を浴び1点差に迫られる。7回、8回は中継ぎがしのいだものの、9回に松井裕樹が1点を失い同点に持ち込まれた。

2本の本塁打を浴びた則本は、「コントロールがアバウトでした。ホームランが余計でしたね」と淡々と振り返った。

ソフトバンクは先発の和田毅が5回5失点と試合を作れなかったものの、中継ぎ陣が6回からは楽天打線を0に封じ込める。打線は4-5と1点ビハインドの9回、2死一、二塁のチャンスで上林が適時打を放ち同点に追いついた。

和田は、「結果的に2回の4失点が全てだと思います。あの場面を最少失点で粘ることができなかった。申し訳ありません」と話した。