楽天とソフトバンクの試合は8-8のドロー、辰己がここ4戦で3本塁打目

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<楽天8-8ソフトバンク|4月10日・楽天生命パーク>

4月10日、楽天生命パークで行われた楽天対ソフトバンクの試合は、8-8の引き分けに終わった。

ソフトバンクは初回、栗原陵矢と中村晃の適時打で3点を先制する。2回にも1点を追加し4-0。3回には真砂勇介の適時三塁打などで3点をさらに追加し7-0と大きくリードを広げる。

しかし、先発の高橋礼が5回途中5失点(自責4)と打ち込まれると、3番手の杉山一樹、4番手の嘉弥真新也がそれぞれ失点を喫し7-8と逆転を許す。

7回に中村晃の適時打で同点に追いつくと、その後は継投策で楽天打線を抑え込んだ。

5回を投げきれずに降板した高橋礼は、「中盤以降はリズムが悪くなってしまい、攻めの投球が出来なかった。7点も取ってもらったのに、5回を投げ切ることができず中継ぎの方にも野手の方にも本当に申し訳ない」と話した。

楽天は0-7と大量ビハインドの3回、辰己涼介の本塁打で1点を返す。4回にも1点を返すと5回には辰己の適時打などで3点を奪い5-7。さらに6回には浅村栄斗の適時二塁打などで3点を追加し逆転に成功する。

しかし7回に1点を失い8-8の同点に。その後は得点を奪うことができず引き分けに終わっている。

ここ4試合で3本目の本塁打となった辰己は、「打ったのはカーブです。鉄平コーチ直伝、カーブは脱力して打ちました」と話した。