楽天が辰己の一発で投手戦を制す、オリックスは山岡を援護できず

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<オリックス 0-4 楽天|10月2日・京セラドーム大阪>

10月2日、京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、4-0で楽天が勝利した。

オリックス・山岡泰輔、楽天・塩見貴洋の投げ合いで始まった試合は、試合終盤まで両チーム無得点の息詰まる投手戦となった。

0-0で迎えた6回裏、オリックスは先頭の安達了一がヒットで出塁。つづく吉田正尚は倒れるも、ここで楽天ベンチは先発の塩見を交代。2番手の寺岡寛治がジョーンズと杉本裕太郎を打ち取った。

直後の7回表、オリックスの山岡は2アウトから黒川史陽と下妻貴寛の連打を浴び、小郷裕哉には死球を与え満塁となったものの、小深田大翔を三振に仕留め7回無失点でマウンドを降りる。

8回表、オリックスは2番手の富山凌雅が登板。富山はこの回先頭の鈴木大地を歩かせると、浅村栄斗には二塁打を浴び無死二塁・三塁のピンチを招く。つづく島内宏明に適時打を打たれ、ついに試合の均衡が破れた。

富山は田中和基と銀次を打ち取り2アウトまでこぎつけるも、辰己涼介に2球目をバックスクリーンに運ばれこの回4点を失った。

楽天が6投手で完封リレー。4番手で登板した松井裕樹が4勝目をマークした。