梨田昌孝氏がコロナから回復し退院「この命を大事に私の役割を果たして参ります」

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5月20日、新型コロナウイルスに感染し入院していた北海道日本ハムファイターズ前監督の梨田昌孝氏が退院した。日本ハムが球団公式Twitterで梨田氏のコメントとともに公表した。

「本日5/20(水)、新型コロナウイルス感染症の治療を受けていた梨田前監督が無事退院されました。 元気なお姿、グラウンドにてお待ちしています!」。

梨田氏は3月末から発熱や倦怠感のため自宅で療養をしていたところ、症状が悪化し3月31日に入院。4月1日に新型コロナウイルス感染が判明し、一時は集中治療室に入るほどの容態となるも、無事に意識が戻り5月20日に退院となった。

梨田氏は「何よりも、まず、私の命を救ってくださいました医療従事者の方々には深く御礼を申し上げます。救っていただいたこの命を大事に私の役割を果たして参ります。医療従事者の方々の懸命な治療への敬意と感謝を胸に、今後は、微力ながら社会への貢献をしていきたいとも考えております」と医療関係者への感謝と敬意を記した。

また、野球界への恩返しについても触れ「今回の事を通じて、球界への恩返しは私の使命であると感じております。本格的な活動には今しばらく時間を要しますが、球界の発展とスポーツが皆様の健全な生活や希望となることに寄与できるよう努める所存です」と決意を綴っている。