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Bクラス脱出で勢いに乗る東京ヤクルトスワローズは、オープン戦でじっくり調整し、強力打線も維持した。2015年以来のリーグ優勝、そして18年ぶりの頂点を目指すべく、ベテランと若手が混在した開幕オーダーが予想される。
スラッガー候補の村上宗隆がスタメン確実
2017年の最下位から2位へと躍進したヤクルト。今シーズンはもちろん2位より上、優勝を目指すことになる。昨シーズン実績を残した選手たちを軸にしつつ、伸びしろのある若手がオーダーに加わることとなりそうだ。
2019年 ヤクルト開幕予想オーダー
- 1番(一)坂口智隆
- 2番(中)青木宣親
- 3番(二)山田哲人
- 4番(左)バレンティン
- 5番(右)雄平
- 6番(三)村上宗隆
- 7番(遊)西浦直亨
- 8番(捕)中村悠平
- 9番(投)小川泰弘
ヤクルトの予想オーダーを見てみよう。1番に高出塁率の坂口智隆、2番には犠打をしない青木宣親の上位打線は不動だろう。3番山田哲人、4番ウラディミール・バレンティン、5番雄平のクリーンナップもここまで順調。手を加えることはなさそうだ。実際、オープン戦でも故障なく戦い抜き、3月24日の最終戦でも揃ってスタメンで出場を果たしており、不動のオーダーといえよう。
開幕スタメン入りが注目されるのが、6番の村上宗隆である。高卒2年目の村上は、昨シーズン終了後に行われたフェニックス・リーグ、アジア・ウインターリーグに参戦すると本塁打を量産する。そして迎えた今年、3月9日・10日に行われた日本代表とメキシコ代表の一戦で侍ジャパンに選出されるほどの存在となった。史上最年少となる19歳での選出だったが、2試合連続でスタメン出場を果たし安打を記録する。このオープン戦でもチーム最多となる4本塁打を放ち、その存在感を発揮。大引啓次や川端慎吾といった実績のある選手に代わり、三塁の開幕スタメンをほぼ手中に収めた格好だ。
いまや球界トップクラスの実力を誇る山田も、開幕スタメンは高卒4年目のことだった。この事実からも村上の凄さはよくわかる。
7番には昨シーズン定位置を掴んだ西浦直亨を予想する。開幕投手はエースの小川泰弘が指名されていることから、捕手は同い年でもある中村悠平で固いだろう。
塩見泰隆、廣岡大志ら控え層も厚い
昨シーズン2位と躍進したヤクルトのウリでもある強力打線は、今年も健在だ。オープン戦打率.258、20盗塁はセ・リーグトップ。17本塁打はセ・リーグ2位となっており、不安はない。昨シーズン後半に固定された打順を基本オーダーとしながら、今シーズンをスタートさせていくことになりそうだ。
さらに、控え選手の層も厚くなった。オープン戦で打率.385、12盗塁と好成績をマークした塩見泰隆、3本塁打の廣岡大志がスタメンに入ることができないのである。しかし、坂口、青木、バレンティン、雄平と30代半ばを過ぎた選手が多く、若手選手にも出番は多く回ってくることが予想できる。
ベテランの休養時に若手が出場し、戦力低下を最低限に抑えることができれば、チームはうまく回っていくだろう。シーズンは長い。主力選手を休ませながら戦っていくことは非常に重要だ。
また、若手が経験を積むことで「世代交代」もスムーズに行いやすい。ヤクルトの今シーズンは、ベテランと若手を融合させることが鍵になりそうだ。
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