11月9日、NPBは10月度の大樹生命月間MVPを発表した。
セ・リーグは野手が牧秀悟(DeNA)、投手が伊藤将司(阪神)とともにルーキーが受賞した。パ・リーグは野手が近藤健介(日本ハム)、投手が山本由伸(オリックス)が受賞している。山本は4ヶ月連続の受賞となった。
牧は19試合で打率.452、1本塁打、6打点と活躍。10月26日には今シーズン35本目の二塁打を放ち、長嶋茂雄(巨人)のもつ34二塁打を更新。新人最多記録を達成した。伊藤は優勝争いのなか、5試合に登板し3勝0敗1ホールド、防御率0.98の成績を残した。月間MVPで新人が投打ダブル受賞となったのは史上初。
近藤は打率.351、2本塁打、10打点。さらに出塁率.422と活躍。10年目で初の受賞となった。山本は4試合に先発し3勝0敗、防御率0.84の好成績。6月、7・8月、9月に続いて4ヶ月連続での受賞となった。年間4度の受賞は2013年の田中将大(楽天/5度)以来でパ・リーグでは2例目。
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