【月間バッテリー賞】9月度は中日の祖父江と木下、ロッテの澤村と柿沼が受賞

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10月19日、スポーツ専門動画配信サービスの「DAZN」は9月度の「プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の受賞バッテリーを発表した。

対象期間は8月25日から9月27日までで、選考委員長を務める多村仁志氏(セ・リーグ)と中村紀洋氏(パ・リーグ)が各リーグから3組の候補を挙げ、DAZNの公式Twitter上で10月12日正午まで投票を受け付けた。

投票と選考の結果、セ・リーグは中日の祖父江大輔投手と木下拓哉捕手、パ・リーグはロッテの澤村拓一投手と柿沼智也捕手のバッテリーに決まった。両球団からの受賞は2カ月連続となった。

中日の祖父江は期間中13試合に登板し7ホールド、失点・自責点ともに0という抜群の安定感を見せた。8月度に大野雄大と選出され2カ月連続受賞の木下は、打撃での貢献とともに9月27日時点で盗塁阻止率リーグ1位と守備面でもチームを支えた。

祖父江は「試合では木下に引っ張ってもらうことが多く、木下に感謝しています。残りシーズンも一試合一試合集中し、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」、木下は「とても光栄に思います。祖父江さんとは、主に勝ち試合の終盤というヒリヒリした場面で組ませていただいています。祖父江さんの鬼のような形相に僕も刺激され、バッテリーで逃げることなく攻めた結果だと思います」とコメントした。

ロッテの澤村は9月8日に巨人からトレードで加入すると、初登板で三者連続三振に仕留める圧巻の投球を披露。期間中は6試合に登板して2試合で柿沼とバッテリーを組み、1セーブ3ホールド、防御率0.00の成績を残した。移籍後8試合連続無失点を記録するなど救援陣の一角として欠かせない存在となっている。

澤村は「この賞をいただけたということは、チームに貢献したということだと思うので、これからもチームの勝利に貢献することだけを考えて頑張ります」、柿沼は「澤村さんがいいピッチングができたことが一番うれしいですし、それが勝ちにつながったと思うので、バッテリーを組ませてもらえてこのような賞も頂け本当にうれしいです」とコメントした。