【動画】最終局面でロッテが大量点、巨人は1点差の惜敗に

Sporting News Japan Staff

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<巨人 5‐6 ロッテ|6月8日(土)・東京ドーム>

東京ドームで行われた巨人対ロッテの2回戦は接戦となり、最終局面となった9回でロッテが一気に3点を追加。その裏で巨人が1点差まで追いついたものの、岡本の11号弾だけでは逆転できなかった。

巨人は2回、陽の4号ソロホームランで先制点を挙げた。ロッテも4回に鈴木が7号ソロホームランで1-1の同点にし、試合を振り出しに戻す。

5回、ロッテは柿沼、荻野のヒットで出塁すると、二死一、三塁から清田がタイムリーヒットを打ち、勝ち越しに成功した。その裏に坂本勇が21号ソロホームランを放ち、2-2で同点として、一進一退の攻防が続いた。

6回に巨人がビヤヌエバ、陽の連続ヒットから小林が送りバントを成功させ、一死二、三塁とすると代打・亀井の場面でロッテ・中村奨のフィルダースチョイスから3-2と勝ち越しを決める。

最終局面となった9回、ロッテは先頭打者・岡がツーベースヒットで二塁へ出塁すると、荻野が送りバントを成功させてランナーは三塁へ。続く鈴木が一死三塁でタイムリーヒットを放ち、再び3-3と同点に追いつく。そして、香月がヒットで出塁。二死一、二塁から中村奨がタイムリーヒットで1点を追加。逆転しても止まらぬロッテ打線は、ランナー一、二塁から菅野がタイムリーツーベースを放ち、6-3と3点リードとした。

その裏で巨人・岡本の11号2ランホームランで6-5まで追い上げるも一歩及ばず、ロッテが接戦を制した。

この日、9回表で決勝タイムリーを放った中村奨は「散々チャンスを潰しいたので、みんながつないでくれたチャンスを最後に返せてよかった」と語った。

追いつけなかった巨人は、9回に3日連続登板となった守護神・中川皓太が崩れ、代わった田原も被弾。局面で4点を失い、勝利の方程式が通用しなかった。

 

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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「※」は提携サイト『Goal』の記事です

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。