＜ロッテ3-5日本ハム｜10月30日・ZOZOマリンスタジアム＞
10月30日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ対日本ハムの試合は日本ハムが5-3で勝利した。
日本ハムは4回、近藤健介の本塁打で1点を先制する。同点に追いつかれるも7回2死二塁のチャンスで代打王柏融が適時打を放ち2-1と1点を勝ち越すことに成功する。3-2で迎えた9回には大田泰示に適時二塁打で2点を加え5-2とリードを広げる。投げては先発の伊藤大海が7回1失点の好投で今シーズン10勝目をマークした。すでに退任が発表されている栗山英樹監督が最後の采配で見事チームを勝利に導いた。
伊藤は、「まずはじめに、今シーズン最後の試合で投げる機会を与えてくれた監督とコーチに感謝の気持ちです。ここ最近は、不甲斐ないピッチングが続いていましたが、最後の最後に1年間の集大成を見せることができたと思います。1年間、使い続けていただいた意味を、来年以降に生かしていきたいです」と首脳陣に感謝のコメントを残した。
ロッテは0-1と1点ビハインドの5回、レアードの適時打で同点に追い付く。しかし投手陣が踏ん張れず勝ち越しを許す。2-5と3点ビハインドの9回、佐藤都志也に一発が出るも及ばず。今シーズン限りで現役を引退する南昌輝が7回に登板。打者1人を三振に仕留めた。
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