【日本ハム】浦野博司が引退会見「幸せな野球人生だった」

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<日本ハム 6-1 オリックス|10月31日・札幌ドーム>

10月31日、今シーズン限りで現役引退を表明している北海道日本ハムファイターズの浦野博司投手が札幌市の球団事務所で会見を行った。

浦野は2013年ドラフト2位で日本ハムに入団すると、1年目から7勝をマーク。2018年には一時抑えを任されるなど先発から救援まで幅広い役割でチームを支えた。

今季は右肩を痛めた影響で登板がなかった2016年以外では初めて一軍での登板を果たせず、「試合に出続けるのがプロ野球選手。ファームでも思ったようなプレーができず、一軍の戦力になれなかったので決意しました」と引退を決断した理由を述べた。

「後悔はありませんか」という問いには「ないですね」と答え、「今は後悔より幸せな野球人生だったなと思っています」とコメントした。

浦野はこの日、札幌ドームで行われたオリックス戦の3番手で登板。5点リードの7回表2アウト走者なしの場面でマウンドに上がり、松井佑介を3球で空振り三振に仕留めた。

試合後にはセレモニーが行われ、中田翔や宮西尚生らチームメイト、選手・コーチとして2018年までともに過ごしたオリックスの中嶋聡監督代行からも花束が手渡された。