【日本ハム】栗山監督との契約を1年延長「全てをかけてやります」

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11月17日、北海道日本ハムファイターズは栗山英樹監督との契約を2021年シーズン終了まで1年延長することに合意したと発表した。

栗山監督は川村浩二代表取締役社長と畑佳秀オーナーを訪ね、シーズン終了を報告。その席で来季続投が決まった。連続在任期間としては球団最長を更新する10シーズン目の指揮を執る。

日本ハムは今シーズン53勝62敗5分、勝率.461で2年連続のBクラスとなるパ・リーグ5位に終わっていた。

畑オーナーは「10年目という一つの節目を迎え、これまでの集大成を見せていただけると信じて栗山監督に2021年のファイターズを託します」と期待を寄せた。

栗山監督のコメント全文は次の通り。

「もう1年というお話をいただいて、自分でいいのかということと同時に、責任ある行動がどういうものなのかじっくり考えました。今シーズンが終わってこんなに悔しい年はなかったですし、絶対にこの成績で終わる選手たちではないので、引くことは簡単ですが、やると決めた以上は情を捨ててチームが勝つために向かっていく。それが責任の果たし方だと思っています。もう一度1年目にお受けしますと答えた時の気持ちに戻って全てをかけてやります。責任を果たし切るために厳しさを求めるのが本当の愛情。選手がはつらつとしていて、試合を見ていただいてわくわくするような、ファイターズらしい特徴が出るように選手やコーチには言葉ではっきり伝えていきますし、全てをさらけ出してやっていきます」。