【日本ハム】栗山監督がYouTubeで渋沢栄一の『論語と算盤』を解説

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4月13日、北海道日本ハムファイターズが球団公式YouTube内で開講している「寺子屋ファイターズ」に第5弾の動画をアップした。

寺子屋ファイターズでは新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時休校となっている全国の子どもたちに向け、栗山英樹監督が札幌ドームの監督室から講義を行った動画をYouTube上で配信している。 今回は栗山監督が入団した選手全員に贈るという『論語と算盤』(渋沢栄一著)について講義を実施した。

栗山監督は渋沢氏の著書から『高尚なる人格をもって正義正道を行い、しかる後に得た所の富、地位でなければ、完全な成功とはいわれないのである』、『成功や失敗のごときは、ただ丹精した人の身に残る糟粕(そうはく)のようなものである』という言葉を紹介。

「勝負事は結果が全て」と前置きしつつも「自分ができることを精一杯やり尽くして、これ以上頑張れないくらい頑張ったという毎日を過ごしていけば、仮に結果がついてこなくても必ず何かが残っていく」と話し、努力し続けることの大事さを説いた。

栗山監督は「難しい本だけど、選手たちが全員熟読していることを信じています」と述べ、「いつか選手たちの助けになるのかなと思っています」と本を贈る理由を明かしている。