【日本ハム】栗山監督が二宮金次郎も勉強した『童子教』をYouTubeで解説

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5月23日、北海道日本ハムファイターズが球団公式YouTube内で開講している「寺子屋ファイターズ」に新しい動画をアップした。

日本ハムが3月から公開している寺子屋ファイターズでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている全国の子どもたちに向けて栗山英樹監督が先生役となってYouTube上で講義を実施。

15回目となる今回は、前回学んだ『実語教』とともに鎌倉時代末期から教科書のような役割で用いられていた『童子教(どうじきょう)』を解説した。

二宮金次郎(尊徳)が子どものころに読んでいたということから、栗山監督は薪を背負って歩きながら本を読む姿で登場。

「人の耳は壁に付く密かにして讒言すること勿れ、人の眼は天に懸かる隠して用いる事勿れ(隠れて悪事を働こうとしてはいけない」、「習い読めど意にいれざれば酔い寝て語るが如し、千巻を読めども復さざれば財無くして町に臨むが如し(集中してやらないと身にならない)」などの言葉を紹介した。

講義の最後では「みんな長い間学校に行けなくて、我慢をしなきゃいけないことは大変だけれども、もう少しだけ頑張って、少しでもこの時間を生かせるように頑張っていきましょう」とメッセージを送った。