【日本ハム】新球場に「TOWER 11」建設、ダルビッシュと大谷の背番号に由来

Sporting News Japan Staff

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12月21日、日本ハムは2023年3月開業予定の新球場ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールドHOKKAIDO)のレフトスタンドにランドマークとなるタワーを建設し、その名称が「TOWER 11(タワー・イレブン)」に決まったと発表した。

TOWER 11は、これまでの球場にはない既成概念を打ち破る配置と外観で、エスコンフィールドの象徴的ランドマークとなる。また、多様性の集合体として、新たな観戦体験と各種情報発信を行っていくという。

名称の由来は、ファイターズの歴史において「既成概念の打破、革新性、先進性」を体現し、今も更なる成長を遂げながら海外で活躍しているダルビッシュ有(現パドレス)、大谷翔平(現エンゼルス)の2選手に対する敬意を表し、両選手の背番号である「11」から「TOWER 11(タワー・イレブン)」となった。

この命名にダルビッシュと大谷の両選手がコメントを寄せた。

◎ダルビッシュ有

「TOWER 11はファイターズファン、ファイターズ、関係者の方々、特に過去にファイターズの11番をつけて戦ってきてくださった先輩方とともに作り上げたものだと思っています。新球場では、また一からファイターズとファイターズファンが一緒になって素晴らしい歴史を作っていって欲しいです」

◎大谷翔平

「思い出の背番号と共に『TOWER 11』という形で北海道日本ハムファイターズの歴史の1ページに名前が刻まれることをうれしく思います。新球場と共にファイターズの更なる躍進を心より願っています」

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。