10月11日、プロ野球ドラフト会議が行われた。
日本ハムは1位で達孝太(天理高)に単独で入札し、交渉権を獲得した。
担当の熊崎スカウトは、「194センチと恵まれた体格から快速球を投げ下ろす本格派右腕。長い腕をしなやかに振って投じるボールは角度があり、伸びもある。今春の甲子園で自己最速の148キロをマークするなどチームを4強に導く好投で、評価を高めた。研究熱心で向上心も高く、プロ向きの性格。スケール感、将来性ともに魅力十分のピッチャーだ。たぐいまれなポテンシャルを秘め、近未来の先発投手陣の柱になりうる大器」と大きな評価を与えている。
支配下で9人の指名のうち6人が投手。1位の達、4位の阪口樂(投手・岐阜第一高)、5位の畔柳亨丞(投手・中京大学附属中京高)、7位の松浦慶斗(投手・大阪桐蔭高)と高校生は4人。
大学生は6位の長谷川威展(投手・金沢学院大学)と7位の北山亘基(投手・京都産業大学)の2人だった。
野手は2位でスラッガー候補の有薗直輝(内野手・千葉学芸高)、3位で水野達稀(内野手・JR四国)、9位で上川畑大悟(内野手・NTT東日本)と3人の内野手を指名した。
外野手と捕手の指名はひとりもいない。
また、育成では4人を指名した。
【日本ハムドラフト指名】
<支配下>
1位:達孝太(投手・天理高)
2位:有薗直輝(内野手・千葉学芸高)
3位:水野達稀(内野手・JR四国)
4位:阪口樂(投手・岐阜第一高)
5位:畔柳亨丞(投手・中京大学附属中京高)
6位:長谷川威展(投手・金沢学院大学)
7位:松浦慶斗(投手・大阪桐蔭高)
8位:北山亘基(投手・京都産業大学)
9位:上川畑大悟(内野手・NTT東日本)
<育成>
1位:福島蓮(投手・八戸西高)
2位:速水隆成(捕手・群馬ダイヤモンドペガサス)
3位:柳川大晟(投手・九州国際大付属高)
4位:阿部和広(外野手・平塚学園高)
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