【日本ハム】寺子屋ファイターズ第7弾後編を公開、栗山監督が『実語教』を解説

【日本ハム】寺子屋ファイターズ第7弾後編を公開、栗山監督が『実語教』を解説 image

▶プロ野球を観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

■関連コンテンツ

5月17日、北海道日本ハムファイターズは「寺子屋ファイターズ」の第7弾『実語教』の後編を球団公式YouTubeチャンネルで公開した。

前回は『実語教』が平安時代から約1000年にわたって教科書のように読み継がれてきたこと、冒頭に書かれている「山高きが故に貴からず、樹有るを以て貴しとす」などについて解説した。

今回は「己が身を達せんと欲する者は、まず他人を達せしめよ」という言葉を紹介。先輩の岩下正明氏とのエピソードを交えて解説し、以前講義を行った中国の思想家「孔子」の『論語』にも似たような言葉「己の欲せざる所は人に施すこと勿れ」があることを復習した。

栗山監督はこれまでを振り返り「情けは人の為ならず」という言葉について考えるといい、「この時期ちょっと時間があったので、これまで自分がやってきたことを振り返って、本当に選手のためになることはどんなことなんだろうと考えている」と明かした。

続けて「学ぶことも大事だけど、それを自分に置き換えて、自分がどう捉えてどう使うかが大事」と述べ、「野球でもピアノでも書道でもなんでもいいから、学び続けると何か違ったものができるから、みんな、頑張れ!」とエールを送っている。