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5月30日、北海道日本ハムファイターズが球団公式YouTubeチャンネルで開講している「寺子屋ファイターズ」に新しい動画をアップした。
栗山監督の「寺子屋ファイターズ」、今回は『三字経』を取り上げます。「鶏口となるも牛後となるなかれ」や「蛍の光」など身近な言葉の解説もありますよ!球団公式YouTubeチャンネルで配信開始!
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) May 30, 2020
指差し右https://t.co/qewCUHFMyG #ファイターズとおやくそく #100北海道 #lovefighters pic.twitter.com/sPiMWR805L
寺子屋ファイターズでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている全国の子どもたちに向けて栗山英樹監督が先生役となって講義を実施。
この日は中国の宋の時代に作られた初学者向けの教科書『三字経(さんじきょう)』を解説した。
『三字経』は「読史者 考実録 通古今 若親目(歴史書を読む場合には、事実に基づいて考えることが大事である)」のように一つの教えについて漢字三文字で4行ほど書かれている書物で、日本でも江戸の幕末に『本朝三字経』が作られていることを説明した。
栗山監督は卒業式で歌われることが多い『蛍の光』の歌詞にも関係があるという言葉「如嚢蛍 如映雪 家雖貧 学不輟(晋の車胤は蛍を嚢(ふくろ)に入れ、また孫康は、雪の月明かりで読書したという。彼らの家は貧しかったが、懸命に学び続けた)」を紹介。
「どんな状況でも、どんな環境でもやろうと思ったことはやらなければならない」と述べ、新型コロナウイルスの感染が拡大したことを受けて早い段階から自主練習とした理由を「まずは野球できるだけでも本当に幸せ。自分でできなければ絶対に上手くならないというのもあるし、僕は早くから選手を信じて、絶対にやってくれると信じて、(自主練習という)形を取りました」と明かした。
最後に子どもたちに向けて、「今の状況は学校に行けなくてみんな大変だけど、僕も頑張ります、みんなも頑張ってくれ!」とエールで締めくくった。