日本ハムの吉田輝星が2日、ファーム本拠地である鎌ヶ谷スタジアムでブルペン入りし、1軍昇格への最終テスト登板へ向けて調整を行った。
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吉田は2回を投げ1安打無失点
吉田は4日のイースタンリーグ公式戦の巨人戦(ジャイアンツ球場・13時開始)で先発予定。その登板が1軍昇格へ向けての最終テストの場となる。
前回は5月26日の西武戦(西武第二球場)で登板。ウイルス性胃腸炎からの復帰登板だったため球数は37球と少なかったものの、中継ぎで登板し2回1安打無失点と安定した投球を見せた。
あすの結果次第で吉田は交流戦中に1軍へ昇格する可能性があり、そのためには5イニング程度の投球が目標となる。
柿木は1回無安打無失点も制球に課題
また、1日には吉田と甲子園決勝で戦い、共に日本ハムに入団した柿木蓮(ドラフト5位)がイースタンリーグ公式戦のヤクルトスワローズ戦(ファイターズ鎌ヶ谷スタジアム)に中継ぎで登板した。
柿木は1回無安打無失点で抑えたものの、2四球1暴投と制球力には課題を残した。また、大阪桐蔭高時代には甲子園で151キロも記録するほどだった速球も、この日は最速で141キロ。低めのストレートもなかなか決まらず、浮いた球が多かった。
柿木は毎日のように試合終了後は室内練習場に直行し、加藤武治投手コーチからマンツーマンで指導を受けている。この日も試合終了後に室内練習場に現れ、加藤コーチから指導を受けた。
高校野球とはレベルの違うプロの世界で揉まれる吉田と柿木。ただ、高校時代と変わらず両者は互いに切磋琢磨を続けている。
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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供
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「※」は提携サイト『Goal』の記事です