12月9日、日本ハムはジョン・ガント投手を獲得したことを発表した。背番号は未定となっている。
ガントは2016年にブレーブスでMLBデビューした右腕でその後カージナルス、ツインズでプレー。通算173試合の登板で24勝26敗3セーブ、防御率3.89の成績を残している。今シーズンはカージナルスとツインズの2球団でプレーし39試合(先発21試合)に登板。5勝11敗、防御率4.09の成績だった。
球団を通じてガントは、「ファイターズの一員になる機会を与えていただき、大変うれしく思います。日本は素晴らしい国だと多くの人たちから聞いているので、新たな生活の中で様々なことを吸収し、自身の成長につながることを楽しみにしています。一日も早く来日し、皆様にお会いできるのを心待ちにしています」 と意気込んだ。
新庄剛志監督は、「これ、本当にウチに来てくれるの。凄いピッチャーだね。YouTube で彼の映像みて、思わず『いいね!』押しちゃいそ うになったよ。印象に残ったのは、やっぱりシンカーかな。チェンジアップも凄い、というか面白い動きするね。球種2つが一級品なら、もうそれで充分でしょ。映像では髪、長いね。切らないでこのままいけばいいのに。え、もう切っちゃったの。もったいないな。個性は大事にした方がいいよね。ガント、先発ローテに入ってかなりの力発揮してくれるんじゃないかと、ほんとに期待しかない。あとは彼が実力を思い切り発揮できるように、環境を整えるのが BIGBOSS の仕事です」 と喜びのコメントを残している。
▶プロ野球を観るならDAZNで。1か月間無料トライアルを今すぐ始めよう