日本ハム・石川亮とオリックス・齋藤綱記のトレードが成立「また1軍の舞台で見つけてもらえる選手に」

Sporting News Japan Staff

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11月10日、北海道日本ハムファイターズの石川亮と、オリックス・バファローズの齋藤綱記の交換トレードが成立し、両球団から発表された。

石川は帝京高から2013年ドラフト8位で入団した捕手。昨シーズンは自己最多の60試合に出場したが、今シーズンは23試合と出場機会を減らし、打率.156(45打数7安打)、3打点という成績だった。

一方の齋藤は北照高から2014年ドラフト5位で入団した左腕。2020年にはリリーフとして32試合に登板し初勝利も挙げたが、今シーズンは5試合で防御率6.75だった。

以下、両選手のコメント。

石川亮

「入団テストを受けてファイターズに指名していただいて、約9年間、本当にいろいろな経験をさせてもらって、ここまでやってくることができました。今まで関わってくださった方々とファイターズという素晴らしいチームに感謝の気持ちでいっぱいです。

ファイターズで野球をやってきたからこそ、次のステージに行けると思っていますし、この移籍がマイナスなことではないということを、プレーを通じてしっかり見せたいと思います。

温かいご声援をくださったファイターズファンの皆様と、これまで携わってくれた全ての方々に恩返しするためにも、また1軍の舞台で見つけてもらえる選手になりたいです。ルーキーに戻った気持ちで、新しいチームでこれからも頑張りたいと思いますので、変わらぬご声援をお願いいたします」

齋藤綱記

「突然のことだったので、本当に驚いているのが、正直な気持ちです。バファローズで8年間、結果を残せていない中でも、応援していただいたファンの皆さん、ここまで育てていただいた球団関係者の方々、チームメイトには、本当に感謝しかありません。

新天地で活躍する事が、こうした機会を作っていただいたバファローズ、ファイターズ両球団への恩返しになると思っています。これまで応援していただいた方々や、ファイターズファンの皆さんにいいプレーを見てもらえるように、これからも頑張っていきたいと思います」

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。