日本ハム・佐藤龍世と西武・山田遥楓のトレードが成立

Sporting News Japan Staff

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11月2日、北海道日本ハムファイターズの佐藤龍世と埼玉西武ライオンズの山田遥楓の交換トレードが成立した。

佐藤は北海高から富士大を経て2018年ドラフト7位で西武に入団。2021年シーズン途中に木村文紀とともに公文克彦、平沼翔太とのトレードで日本ハムへ移籍していた。今シーズンは37試合で打率.115(96打数11安打)、1本塁打、4打点という成績だった。西武には2年ぶりの復帰となる。

山田は佐賀工高から2014年ドラフト5位で入団。今シーズンは74試合に出場して打率.200(80打数16安打)、9打点という成績だった。

以下、佐藤、山田が球団を通じて発表したコメント。

佐藤龍世

「1年半という短い間でしたけど、ファイターズの監督、コーチ、選手、球団の皆様にはお世話になりました。ありがとうございました。ファンの皆様にも温かく迎え入れてもらい感謝しています。今年の旭川の試合でホームランを打ってヒーローインタビューを受けたことは良い思い出です。今は突然のことで驚いていますが、ライオンズにいってもチームに貢献できるよう精一杯頑張りたいと思います」

山田遥楓

「入団以来8年間、応援していただき本当にありがとうございました。球場でタオルを掲げてくれた方、背番号52のユニフォームを着て球場にお越しいただいた方、その他多くのファンの皆さまに感謝したいと思います。埼玉西武ライオンズで野球ができたことは、誇りであり本当にうれしく思います。一番印象に残っているのは、初ヒットが初ホームランになり、その日お立ち台に上がったことです(2018年9月19日)。その時「うれしくて、夢みたい」ということを話したように記憶しています。今後も、自分の持ち味である明るさを前面に出して元気にプレーしたいと思います」

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。