【日本ハム】アーリンの獲得を発表、MLB通算13勝の先発左腕

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12月3日、日本ハムはロビー・アーリン投手と契約合意に達したことを発表した。

アーリンは2013年にパドレスでMLBデビューを果たし3勝をマーク。その後、2019年までパドレスでプレーし、今シーズンはパイレーツとブレーブスの2球団に所属した。

MLB通算115試合(先発43試合)に登板し13勝20敗、防御率4.85の成績を残している。

球団を通じてアーリンは、2021年よりファイターズの一員としてプレーできることを大変嬉しく思い、この素晴らしい機会に感謝いたします。チームメートをはじめ監督、コーチ、球団スタッフ、そしてファイターズファンの皆さんにいち早くお会いしたく、また、日本の文化に触れながら生活することも本当に楽しみです」と挨拶。

また、「これは私が野球選手として成長できる大きなチャンス。与えられた役割を十分に果たし、チームの勝利、その先の優勝に貢献できるよう精一杯努力していきます」と与えらた役割で力を発揮することを誓った。

栗山英樹監督は、「「投球術を心得ている」というのが、アーリン投手の第一印象です。ストレートの平均速度は140km中盤ですが、制球力の高さが際立ちます。また、特徴のある大きなカーブと打者のタイミングを翻弄するチェンジ アップを中心に豊富な球種を駆使し、自ら「攻め方」を組み立てられる力は目を引きます」と緩急を使った投球術が魅力だという。

また、「22歳でメジャーデビューし、大舞台での経験も重ねているため、日本の野球への順応も早そうです。ピンチでも顔色ひとつ変えない冷静さも頼もしく、要所を任せられるはず。2021年のファイターズローテーションの一角を担ってくれると信じています」と先発ローテーション入りを期待した。