新人王にヤクルト村上とソフトバンク高橋礼、阪神・近本が特別賞

Sporting News Japan Staff

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11月26日、プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD」が東京都内のホテルで行われ、プロ野球担当記者の投票により選出される「最優秀新人賞」を高橋礼(ソフトバンク)と村上宗隆(ヤクルト)が受賞した。

プロ2年目の高橋礼は今シーズン23試合に登板し12勝6敗、防御率3.34を記録。チームでは13勝をマークした千賀滉大に次ぐ好成績で、パ・リーグで6投手しか到達できなかった規定投球回数(143回)をクリアした。日本シリーズでは2戦目に登板し7回途中までパーフェクトピッチングを見せると、野球日本代表「侍ジャパン」が10年ぶりの世界一を達成した「WBSCプレミア12」では3試合に登板し2勝をマークした。

プロ2年目の村上は今シーズン143試合に出場し36本塁打、96打点、打率.231の成績を残した。チーム最多の36本塁打は1986年に清原和博氏が記録した10代での最多本塁打記録「31」を更新し、高卒2年目以内では1953年に中西太氏が記録した「36」に並ぶ快挙となった。300票中168票を獲得し、ルーキーで盗塁王を獲得した近本光司(阪神)の129票を上回る票を獲得した。

近本は連盟特別表彰の新人特別賞を受賞している。

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