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1月23日、元ソフトバンクの攝津正氏が自身のSNSで慢性骨髄性白血病と診断されたことを公表した。
投稿によると、「幸い薬を飲んでいけば大丈夫とのことで、運動や仕事、食事も今まで通りで良いとのことです」と食事を含め、生活に大きな変化はないようだ。
公表に踏み切った背景には、「白血病という病気の理解、そして同じような病気で苦しんでる方の力になれば、何より白血病の種類によって治療で必要とされる骨髄の提供者(ドナー)が増えることを願って公表を決意しました。正しい病気の知識と骨髄バンクの理解、ドナー登録する人が1人でも多くなればと思うばかりです」とドナーが増えることを願ってのことだという。
最後には、「変わらず仕事も遊びも全力でしていきますので、仕事の依頼、ゴルフ&釣りの誘いお待ちしてます!」と締めくくっている。
攝津氏は2008年ドラフト5位で指名を受け、JR東日本東北からソフトバンクへと入団する。1年目から70試合に登板し最優秀中継ぎのタイトルを獲得し新人王を受賞した。その後、先発に転向し2012年には沢村賞を受賞。2013年のWBCでは日本代表にも選出された。2018年に現役を引退するまでに282試合の登板で79勝49敗、防御率2.98の成績を残している。